日ハム杯 土浦支部予選(監督)

Posted by: kasuga
Category: 野球クラブ

8.9月の2か月間に及ぶ長い長い活動停止期間を経て、先週末、待ちに待った日ハム杯が無事開催されました。

本来であれば例年、8月末に開催されるこの大会ですが、感染拡大の影響により延期・再延期を余儀なくされ、ようやく開催されました。

月並みな表現になりますが、この大会のご準備・運営に携わってくださった方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

日ハム杯は茨城県の学童野球において、新チーム最初の大きな大会です。

県大会出場となれば、来春のマクドナルド杯地区予選でのシード権も獲得できます。

そのため、当然ながらマクドナルド杯が終わるとみんなこの大会に向けて準備しています。

言わば、”ガチ”です。

     

この大会も含めて、本クラブは創部8年間で一度も県大会に出場できていません。

当然、今大会も”県大会出場の壁”を破るべく試合に臨みました。

     

◆9日(土) 1回戦◆

美浦ブレーブスさんとの対戦となりました。

久しぶりの公式戦となりましたが、先発ピッチャーが落ち着いて試合を作ってくれました。

2番手で登板したピッチャー、守備も良く

打線も好調で1・9番打者のホームランも飛び出し、15-2で勝利することができました。

◆10日(日) 代表決定戦◆

小幡スポーツ少年団さんとの対戦です。

バッテリーや守備は要所を締め、上位打線は思い切り振ってきて長打もあるとても良いチームです。

【1回裏】 相手の先発投手が立ち上がりに調子が上がらないところを攻めることができ、いきなり4点のリードを奪うことができました。

【2回表】2本のヒットで1点を返され、4-1。

【2回裏】無死3塁から内野ゴロの間に1点を返し、5-1。この1点は大きな1点でした。なおも2死満塁のチャンスを作りましたが、追加点ならず。

【3回表】こちらのショートの好守でダブルプレーを取り、2死走者なし。

試合後のミーティングで子ども達にも伝えましたが、私の見方からすると、ここからでした…

2死走者なしからフォアボールとエラーが絡み、一気に3失点。5-4。

【3回裏】なんとか1点を返し、6-4。

【4回表】しかし、2点を返され、ついに6-6同点。

【5回表】逆転のタイムリー2ベースを浴び、6-7。万事休す…。

     

ここまで子ども達にとって厳しい書き方になってしまいましたが、子ども達は本当によく頑張っていました。

試合中、試合後の彼らの表情を見ていても誇りに思います。

ここからが彼らの”競技スポーツとしての野球”のはじまりだと感じました。

我々のチーム理念では、”勝利至上主義の否定”を掲げています。

しかし、決して勝ちにいくことを諦めているわけではありません。

”勝利至上主義の否定”と同時に”勝ちにいく姿勢の奨励”も掲げています。

全力で勝ちにいっています。

それは、競技スポーツにおいて子ども達が”勝利を目指さなければ得られないものがある”

言い方を変えれば、”勝利を目指すことによってのみ得られるものがある”と信じているからです。

     

幾度となく挑戦してきていますが、今回も県大会出場を逃し”壁”を破ることはできませんでした。

ここからはもう完全に私の主観で話をさせていただきますが…

このチームは、私も含めて、まだこのチームでの”勝ち方”を身に付けられていない

”勝つためには、勝たなければならない”

この表現は、Twitterで人気のお俣ニキさんの著書『セイバーメトリクスの落とし穴』に出てくるものです。

妙な言い回しですが、言うなれば、公式戦での勝ち方を身に付けるためには実際に公式戦での勝利を繰り返し、勝ち方を覚えるしかないということです。

私はこの表現に強く共感します。常勝軍団というものが生まれるのはこのためだと。

子ども達の様子を見ても春日学園少年野球クラブは、数年前から勝利してよりレベルの高いステージで戦っていくことが子ども達のためになるというフェーズに来ていると私は考えています。

だからこそ、これからも子ども達の”勝ちにいく姿勢”にこだわっていきたいと考えています。

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