5月3日、4日にマック杯の予選が行われました。2日間、特に土浦市内の野球チームや関係者の皆様には、朝早くから準備をしていただき、本当にありがとうございました。

さて、春日学園少年野球クラブは、2年前にノーブルホームカップ杯で初めての県大会出場を勝ち取り、創団9年目にして初の県大会出場を果たしました。しかし、最大の目標であるマック杯県大会出場は、これまでも代表決定戦に何度も進みながらも、あと1歩のところで県大会出場を阻まれてきました。今年度のAチームは、昨年度の5年生の時の大会でシードを勝ち取っており、念願の県大会出場を狙います。
1回戦は園部サーベルタイガースさんとの対戦です。前週のつくば市本部長杯でも、1回戦こそ勝利を収めたものの、そのあとはなかなかチーム状態が上がらず、序盤の失点が目立っていました。その流れを引きずったのか、四死球、エラーが重なり、2回表相手の攻撃を終わって、序盤0-5と劣勢に立ちます。観戦している大人たちは重苦しいムードが流れますが、ベンチはとても明るく元気な声が出ています。そして迎えた2回裏の攻撃、4番から始まった攻撃で5本の安打を重ね、同点に追いつきます。3回表、代わった投手が無失点で相手の攻撃を抑え、3回裏の春日学園の攻撃に入ります。ここで、ホームランを含む10本の安打を集中させ、17-5で1回戦を突破しました。対戦していただいた園部サーベルタイガースさん、ありがとうございました。
翌日の代表決定戦は美浦ブレーブスさんとの対戦です。春日学園先行で試合がスタートします。初回の攻撃、何としても先取点が欲しいところでしたが、幸先よく2点を先行します。しかし、その裏の相手の攻撃で、ツーベースに本塁打と長打を浴び、さらに四球、エラーが重なり、4点を取られ、流れをひっくり返されます。投手を交代し、流れを変えようとしますが、相手の打者のバットがしっかりと振れており、相手にこの日2本目の本塁打を許し、2-6と劣勢に立ちます。しかし、春日学園も昨日、逆転の試合を制してきたこともあり、どこまでも子どもたちは前向きな声をつなぎ、逆転を信じ、笑顔でプレーを続けます。決して仲間を責めず、投げやりな言葉かけをせず、仲間を鼓舞しながら、チームで勝利に向かう姿は応援する大人たちの胸も熱くさせます。春日学園は3回表に2点を返し、4-6と追い上げます。代わった投手は、相手の強力打線相手に力強い投球を続け、相手のスコアボードにゼロを重ねていきます。しかし、こちらも相手の好投手からなかなか追加点をあげられません。制限時間が迫るなか、何とか5回裏の相手の攻撃を終わらせ、時間ギリギリのところで、最終回6回表の春日学園の攻撃に入ることができました。先頭の4番打者がツーベースで出塁すると、次の打者もシングルヒットで続きます。相手のバッテリーエラーで1点差まで追い上げたところで、キャッチャーとしてチームを鼓舞してきた7番打者に1死3塁で打順が回ってきます。そしてその3球目、打球がセンターに高々と上がります。3塁走者はタッチアップの姿勢に入り、ホームベースへの走塁に集中します。そしてセンターが捕球後、3塁走者がホームに帰ってきて土壇場で同点に追いつきます。そして6回裏、相手も2塁まで走者を進めますが、無得点に終わり、タイブレークに入ります。7回表、ノーアウト1・2塁から先攻・春日学園の攻撃がスタートします。先頭打者がライト前に打球を運び、進塁打、ヒット、相手のエラーと打線がつながり、一挙6点を追加します。その裏、12ー6で最終回の相手の攻撃(ノーアウト1・2塁)に入ります。チーム一丸となって、粘る相手を振り切り、最後の打者の打ち上げたフライをセカンドがしっかりキャッチし、12-7で勝利を収めました。子どもたちも大人も、目頭・胸の熱くなる劇的な逆転勝利で創団11年目にして、マック杯県大会初出場を決めました。対戦していただいた美浦ブレーブスさん、ありがとうございました。そして大会を主催していただいた皆さま、応援していただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。きっとこれまで最後の代表決定戦で阻まれてきた先輩方の思いをひっさげ、6月の県大会に挑んでくれることでしょう。
